補聴器／難聴の情報サイト｢耳の話。｣ presented by 認定補聴器専門店プロショップ大塚(静岡県浜松市)

独立行政法人 国民生活センターからの発表

通信販売の補聴器については２００７年に独立行政法人 国民生活センターから
『通信販売の補聴器等の安全性や補聴効果』と題して発表がありました。
これは通信販売の補聴器（および*集音器）、１０銘柄を集めて試験したものです。

通信販売の補聴器等の安全性や補聴効果－販売サービスに関する調査も含めて－(発表情報)_国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20070906_1.html

こちらから一部抜粋してご紹介します。

専門用語を一部補足します

フィッティング

フィッティングとは補聴器の調整のことです。
調整というのは、単純に音量の大小ではなく、どの音域の音をどう加工するかというで、補聴器を使う方それぞれに合わせて行うことをいいます。

補聴器と集音器の違いについて

補聴器は、薬事法という法律の元、厚生労働大臣の承認を受けた医療機器です。
それに対し集音器は、特に法律で指定されていない音響機器です。

聴こえはデリケート

聴こえはデリケートなもので、しっかり検査／調整をし、自分の耳で確認することが大切です。
乱暴に言えば、通販で購入しただけの補聴器や、店頭においてある状態の補聴器は「未完成品」です。
補聴器は、使う方一人ひとりに合わせ、調整（フィッティング）することで、聞こえ方がまったく変わるからです。

上記のようなことから、補聴器を購入の際には聞こえの検査と適切な調整が出来る補聴器販売店をオススメします。

参考

・難聴の程度が変われば、補聴器も調整が必要です
・補聴器の専門店が必要なワケ
・難聴の聞こえは「聞こえのトレーニング」が大事！
・補聴器の選び方
・補聴器 と 集音器、助聴器 は別物です。
・補聴器が初めての方へ