補聴器／難聴の情報サイト｢耳の話。｣ presented by 認定補聴器専門店プロショップ大塚(静岡県浜松市)

常に耳が大音量にさらされると騒音性難聴になります

継続的に大音量の音を聴き続けると、騒音性難聴になる可能性があると言われています。

そして、音楽も大音量なら騒音として、耳にダメージを与える可能性があります。
これがウォークマン難聴と言われる所以です。今時なら iPod難聴/iPhone難聴でしょうか。ヘッドホン難聴という言葉もあるようです。

ミュージシャンや楽器を演奏される方も、常に耳が音にさらされることで同様の難聴を引き起こす例も耳にします。

耳が遠くなると、音程が分かりにくくなり音痴になります

音楽に関連して、耳が遠くなってくるとどうなるか？
音程（キーの高さ）が分かりにくくなり、音痴になります。
さらに難聴が進むと、音の強弱も分かりにくくなるようです。

ミュージシャンや演奏者が騒音性難聴になってしまったら

ミュージシャンや演奏者など、音楽に携わる職業をされている方が
騒音性難聴になってしまったら、どうすれば良いでしょう？

補聴器で補う場合、音楽専用として補聴器を調整することで、
キーの高さを取れる可能性があります。
（通常の言葉や会話に合わせた調整とは異なります）

しかし、補聴器の初期装用が遅れた場合、キーの高さは分かるようになっても
『音の強弱のバランス』
をつかむのが難しいようです。

難聴にならないことが一番ですが、もしそうなったときには、早めの対策がおすすめです。
補聴器の検討も含め、お医者さんにご相談されることだ大切だと思います。

また、上記のような補聴器の調整が出来るかどうかは、各補聴器店にご相談ください。

※演奏や歌手ではなく、音楽を聞くような場合、補聴器の調整は比較的簡単です。

参考

・高い補聴器と安い補聴器、何が違うの？補聴器の価格について
・補聴器の選び方
・難聴は近視や老眼などと同じ程度に身近なこと

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iPhone、iPod はApple Inc.の商標です。